陶芸と地域づくり

会社を辞めて、陶芸をはじめるために、京都の職業訓練校に通う人のブログです。

初回の就職意向調査。将来のことをおぼろげに考えてみる。

職業訓練校は就職を目的とした学校?ですので、就職に向けてより効果的な訓練を積むことが求められます。

ということで、さっそく初回の就職意向調査が実施されます。

もちろん、私は陶芸について学び始めた段階で、まだ右も左もわからない素人です。半年後、いやもしかすると1か月後とかにでも、意向が変わってきているかもしれません。

が、計画なんて変わってなんぼです。今の意向を見つめなおして、就職意向調査を記入していこうと思います。

 

そもそもなんで陶芸を始めたのか

1つはまちづくり(地域づくりや地域おこしに近しいかも)をしたかったからです。でも、こっちは一旦置いといて。。

陶芸の良さは、人の生活をより豊かにできる点にあると思っています。器は生活に無くてはならないものですので、それがより良いものであれば生活が潤うと思うんですよね。

それは、日々の料理をよりおいしく魅せることができるかもしれないですし、もしかするとその器があるだけでテーブルが、部屋が、家が、地域が魅力的になるかもしれません。そんな可能性を感じて陶芸をしたいと思ったんですよね。

 

じゃあ、どんな焼き物を作りたいのか

間違いなく言えるのは食器等の日常生活で使うものです。訓練校の最初の講義で教えていただきましたが、窯元によって食器等が得意なのか、茶道具が得意、大物が得意等々異なるそうです。ですので、その中でもより日常使いがしやすい一般的なサイズの食器を作りたいと思っています。

ただ、「人の生活をより豊かにできる器」が一体どのようなものなのか、については具体的なビジョンが浮かんでいないんですよね。。こればっかりは、すぐに答えが出るものではないですし、恐らく初回の意向調査では求められないと思うので、いったん保留です。

 

それではどんな就職先が良いか

現時点では京都府内の工房や窯元への就職が一番良いかなと思っています。もちろん日常使いの食器等を得意としているところです。

理由は2つ。1つ目は京都府職業訓練校を卒業後は、京都府で働いた方が何かとスムーズそうだから、2つ目はせっかく京都に来たのだから、清水焼の技術をもっと学びたいからです。

あと、まだよくわかっていないですが、清水焼の発展に対して京都府からの支援も充実してそうな気もしますので、もしかすると地域づくりという側面でもいろんなことに挑戦できるかもしれないですしね。

 

就職意向調査記入完了

ということで「京都府内」で「一般就職」するという内容で就職意向調査の記入完了です。

ですが宿題も残っています。「どんな焼き物を作りたいか」です。このイメージが湧いていないのはまだまだ私に陶芸に関する知識がない証拠です。幸いなことに今の時代インターネットでいろんな情報を得ることができますし、訓練校の図書室や区の図書館には陶芸に関する書籍が大量に取り揃えられています。

これらを駆使して遅くとも夏までにはビジョンを固めておきたいところです。遅くなれば遅くなるほど就職も遅れていっちゃいますしね。