陶芸と地域づくり

会社を辞めて、陶芸をはじめるために、京都の職業訓練校に通う人のブログです。

久しぶりの土もみの話。

土もみの抜き打ちテストの通告。

昨日の訓練終了後。突然、先生から「朝から土もみのテストをする」と通告を受けました。最近はロクロに座ることを優先して、土もみが疎かになっている私にとっては寝耳に水です。しかも、合格しない限り、始業から1時間45分間ずっと粘土を揉み続けることになるというのです。

絶望しかないですが、やるしかありません。毎日書いている次の日の目標シートに「あきらめない」と記入して、次の日に備えるため急いで帰宅しました。

 

土もみのテスト、案の定、、

テスト当日、朝の授業前に土もみをして、テストに備えます。先に土を揉んでおくことで始業後にすぐテストを受けるという作戦です。同じことを考えている人は結構いて、教室は朝から大混雑でした。

そして、テストですが早速NG。昔ほどではありませんが、やっぱりちらほらと空気が粘土に紛れ込んでいます。この空気が、ロクロを挽く時にちぎれたり、焼いている時に器が割れる原因となります。しっかりとなくなるまで再度テストです。

結局、7~8回ぐらい粘土を揉んで、やっと合格をいただけました。。とてつもなく疲れました。。

 

久々に土もみをたくさんやってみて。

土もみのテストはとてつもなく疲れましたが、久々にしっかりと土もみに向き合ったのはとても有意義でした。特に自身の土もみのやり方がまだまだ未熟であることが良く分かりました。先生のお手本も目の前で見ることが出来たのもとても良かったです。

しばらく、土もみに向き合っていなかったため、正しいやり方がわからなくなっているなーとは感じていました。ですので、抜き打ちテストは本当に勉強になったなと思います。抜き打ちテストは、今後も何度か実施されるそうなので次のテストでは一発合格を目指したいと思います。