陶芸と地域づくり

会社を辞めて、陶芸をはじめるために、京都の職業訓練校に通う人のブログです。

京都市では国民健康保険税の減免ができるという話。

職業訓練校に通うとなると、必然的に仕事は辞めて「求職」することになります。

そうなると、仕事による収入はゼロとなるので、貯金を切り崩すなり、雇用保険を受給するなり、訓練生用の給付金を活用するなり、何とかして生活するための資金を確保する必要があります。

 

しかし、職業訓練中に発生するのは日々の生活費のみではありません。税金を納めなきゃなりません、義務なので。

税金の厄介なところは、昨年度の収入をもとに金額が決定するものが多いので、仕事を辞めると、収入がないのに高額の税金を納めなければならなくなります。

 

これがまあ大変です。私は職業訓練校に入校する半年前に仕事を辞めて、九州の実家に帰っていたのですが、入校するまでの間に支払った住民税、国民健康保険税等々で貯金はスッカラカンになりました。

 

職業訓練校に通う間、収入が限られる中で税金を納めていると、まあしんどいんですが、京都市では、諸事情により収入が減ってしまった人が「国民健康保険税の減免」を申し込むことが出来るそうです。

(実家ではそんなことできなかったので、京都市は太っ腹ですね。。)

 

というわけで、申請しに区役所に行ってきました。

申請はいたって簡単。現在の収入を確認できるものと、まだ減免されていない段階の国民健康保険税の振込用紙を持っていくだけ。

 

なんと、15分ぐらいの手続きで国民健康保険税が最低金額まで減免されました。

これは、職業訓練校に通う身としては本当にありがたいです。何とか生活はできているものの、余裕があるわけではないですから。

京都市職業訓練をするにあたっては、大変ありがたい地域ということですね。