陶芸と地域づくり

会社を辞めて、陶芸をはじめるために、京都の職業訓練校に通う人のブログです。

陶芸の訓練の作業着は間違いなく半袖が良い。

これまでの人生の中で実は陶芸をやったことがなかった私は、本日初めて粘土に触れました。職業訓練3日目にして、さっそく陶芸の訓練がスタートしたのです。

 

本日行ったのは粘土の荒もみ。粘土の固さを均一にする作業です。言うは易しですが、非常にハード!腕がパンパンです。

正しい体の使い方を覚えれば、それほど力を使わずにできるそうですが初心者にはそう簡単にはできません。もともと1週間かけて行う講義の一部なので、続きは次週に持ち越しです。

 

 

ところで、人生100年時代において、私はまだまだ若い方です。しかし、年齢による体の衰えは十分に感じられ、恐らく明日は筋肉痛に悩まれることでしょう。

これから先もどんどん年を取っていくので体の衰えは一層著しくなります。その中で生きていくためには、陶芸に限らず無理をしない生き方が求められると思います。いわゆる「持続可能」な生き方です。

今回の荒もみも、無駄な力を使わないようになることは、その方が粘土の固さを均一にするために効果的という意味と、これからの長い人生の中で陶芸を続ける場合に健康を維持するために必要という意味があるのだと思いました。

ということで、これから先の人生を見据えて、次週からも一層訓練に励みたいものですね。

 

さて、前置きが長くなりましたが、本日の訓練で初めて粘土に触れたわけですが、荒もみの作業がうまくいかなかった原因は技術のみでなく服装にもあったと感じています。

個人的には訓練では長袖シャツは避けるべき、と感じました。

理由は単純。作業中にまくった袖がおちてくるからです。陶芸の作業は思っていたよりずっとハード。作業中に気が散る要因は全て排除するべきです。

 

それから、これは長袖とは関係ないですが、私は現在資金難に直面しており、作業着を用意する金銭的な余裕がありませんでした。そのため普段着として着用している長袖シャツを作業着として持っていきました。

結果、粘土に服が当たらないように無意識的に腰が引けていたように感じます。これでは十分に体重を込めて作業ができず無駄な力が入る原因となっていたように感じました。

 

週明けの訓練では、汚れて全く問題ない、半袖のTシャツで訓練に挑んでみようと思います。これで少しはうまく作業できるとよいのですが。。